赤西仁という残像
UberEATS全然関係ない記事(笑)
全力の懐古ですすいません!!!!
幼い頃からKinKi Kids大好き人間で、色々とありながらももう20年以上その軸保ってる奴なんですが。
そんな時の流れの中で、唯一きんき以外でどハマり、というか心を掌握された人達がいました。
堂本光一と堂本剛っていう字面以外でこれほど胸熱な並び無いんですよ、私の中で。
赤西君がライブDVDを発売するらしく。
JIN AKANISHI "JINDEPENDENCE" TOUR 2018(DVD)
- 出版社/メーカー: Go Good Records
- 発売日: 2019/03/13
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【早期購入特典あり】JIN AKANISHI "JINDEPENDENCE" TOUR 2018(BRD)(B3サイズ・ポスター付) [Blu-ray]
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↑これかな?
そのプロモーションで、新宿のユニカビジョンっていうのに彼が映ってたんです。はっとして立ち止まった次の瞬間、彼はある歌を歌ったのですーーーー
そこから、色んな思いがこみ上げてきて、今日に至ります。もういちど、あの頃の気持ちを、思い出したくなって。ひとりで抱えて、飲み込んで、閉じ込めたはずの気持ちを。吐き出したくなってしまって。
亀梨君と言えば、今となっては老若男女が知るアイドルであり、野球好きが高じて球界にも野球ファンにも受け入れられる存在にもなりました。
真面目で、礼儀正しくて、とってもストイックで自分に厳しい。目上の方にも可愛がられ後輩にまで慕われる、ジャニーズには珍しいタイプの彼。そんな周知のイメージですよね?
私は、違います。
違う、というのは語弊がありますが、、
私の知っている彼、という意味でです。
前提として私はまずジャニーズ事務所に入所間もない垢抜けない地元にいそうな野球少年の亀梨君に心を奪われた人間です。
そこから、彼の眼差しの先に必ずいる赤西仁を、何故か私も追いかけるようになりました。
その頃の亀梨君は、マイペースで、甘えん坊で、気が強くて自己主張が激しくて、気分屋で。でも憎めない。そんな子だった印象があります。言うなれば猫、いや、女子、かな???(笑)
そしていつだって、憧れは赤西仁。本人が言わずとも伝わってくるのです。わかりやすい、彼の態度と何気ない言動で。
一方で赤西仁はと言うと。
太陽、みたいな子でした。
先述のような現在の世の中イメージでは、陰陽逆転のようになってしまっていますがね!!
印象の操作なんてこのご時世、余りにも容易なんですよね。っていうかそもそもその実権握ってんのは他でもない彼らの事務sy…おっと話が逸れました。
そう赤西仁はお日様のようで、その陽だまりに誰しもが集まってくる、そんな感じ。頭が悪くて舌っ足らずで、喋んない方が男前なんだけどなと思うくらい何度も言うけどバカだったんだけど(笑)
(いまあんな流暢に英語喋ってる事実すら私は信じ難いよ。。エビのこと英語でシュプリームって言ってた少年がw)(ていうか赤西君だけじゃなく亀梨君も相当だったけどwww)
同性からも異性からも、求められるような稀有な存在だったと思います。生まれ持ったカリスマなんでしょう。
バカだなぁとは言いましたが、たぶん別の次元で賢い子だったんでしょうね。そして、見た目からは想像がつかないくらい繊細で、とっても優しかった。
亀梨君は、赤西君に焦がれてシンメの座を奪取した。同じグループになる夢も叶えた。
反対に赤西君だって、そんな弟のようでいて、対等でいたい、仁の隣にいたいと願う亀梨君が可愛くてしょうがなかったんだと思います。
所謂双子期という時代は、応援する方としてもとっても楽しかったんです。
ニコイチって言葉がぴったりだった時代。KinKiとはまた違う思春期だけれど、ふたりがお互いを絶対的な存在だと信じて疑わなかった頃。片時も、お互いの隣を譲らなかった時代。
あぁ、そうなんです。誰かのファンでいる、誰かを応援するということは、人の人生を見守り続けることと同義なんです。
それぞれの歩む道があるように、彼らの人生には必ずそれぞれの思春期があり、大抵はジャニーズJrとして入所する頃の危なっかしいけれどだからこそ惹き付けられるその時の彼等に私達も必然的に出会います。そしてデビューを夢見て仲間を見つけたり、時が経つにつれて別の場所での出会いによって育まれる心の変化があります。
わかっているんです。
人は、少しずつ変わるってこと。
思春期は、永遠に続かないってことも。
だからこそ、今となっては彼等のその時代を思い出せること自体が尊いのです。
照らし合わせてみれば、自分だってそうだったかも知れません。彼等とは境遇も責任も何もかも違うけれど、人が大人になるということを私も経験した。あの頃と何も変わらない、なんてことはある筈がないのです。
亀梨君と、赤西君はいつしか隣同士でいることをやめていきました。
ふたりのファンの立場からすれば、こんなに人を魅了する力があって、隣に並び、歌う姿が宝物のように思えるふたりの存在を失いたくはなかった。
だけど、結果的にふたつの人生は別れました。
正直私は、デビューに近付くにつれてKATーTUN、というかふたりを直視出来なくなってしまいました。(KATーTUNの6人のことはそれぞれに大好きでした)終わりが近付く気配を、察してしまったのかも知れません。
今考えると私も彼等の少し年下で、思春期の終わりでしたから、どうしても大好きな人達の心の変化が受け入れられなかったんでしょう。
彼等が離れていくように、私の心も彼等から少しずつ遠ざかりました。一喜一憂が、少ししんどかったのです。人気は絶頂だったのに、です。
ふたりがあの時よりもさらに大人になり、私も大人になり、こうして彼等を振り返ることができました。
それも、赤西君がムラサキを今、歌ったからです。
赤西君にとってジャニーズにいた頃の自分というのは、憶測でしかありませんが閉じ込めたい過去、振り返らない思い出として扱っていた時期があったんじゃないかなと思います。彼は常に前を向いて、たくさん色んなことを吸収したい、今周りにいる仲間を大切にしたい、だからこそ、過去は置いていく。私にはそう見えていました。
だって太陽は、歴史に関係なく常に輝き続けるから。
私達が見ていたのは、本当に表面だけ。本当のところどんな事実があったのか、葛藤があったのか本人ではないので知る由もありません。
(それはKinKiパイセンの言うように、、、)
だけど彼が今あの歌を歌うという決断は、過去を仕舞っていた扉をそっと開くような、心の機微があったんではないかなぁ、と勝手に思わずにいられませんでした。
誰だって、今の自分を作り出したのは過去の自分。それを受け入れる季節が、人にはくるんだなぁと、切ないけれど温かな気持ちで、私もそっと、開いてみました。
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長々と考察と思いを吐露してしまいました。
今も尚、彼等を特別な存在として心に仕舞っている方は多いでしょうね。
それぞれに、それぞれの価値観があって。思うところはあると思います。
それでも《仁亀》が誰かの心の中にいる。
その事実で、ふたりが過ごした時代の証明になるのなら。
私はただただ、前を向けるのです。
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